2018年8月6日月曜日

いわさきちひろ作品を色鉛筆で描く


いわさきちひろの絵本を一度は見たことがある人は多いと思います。

ちひろが母親として子供を育てながら生涯のテーマとして描き続けたと言われる作品には、まさに母性愛が感じられます。

やわらかで清澄な独特の色調で描かれた絵を見たとき、私もこんな絵を描いてみたいと思いました。
更にじっくり見れば見るほど卓越した技量と、絵のテーマとなっている子供たちへの愛情が満ち溢れ、これら作品に魅了されてしまいました。

特に輪郭線を描かずに子供や植物を色のにじみで形を表現する独特の技法や、先に塗った色が乾く前に別の色をたらして複雑ににじませるたらし込みの技法など、凡人の私には到底真似のできるものではありません。

しかしながら、なんとかこれに近いものを描けないものかと、本来の模写とは異なりますが、F4サイズの画用紙に彩色は色鉛筆を使って描いてみました。



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