2014年8月2日土曜日

くら寿司で見つけた巨大な影絵

久々に孫たちと外食することにした。
どこに行こうかと孫たちに聞くと、「くら寿司~!」と即返答。
孫たちの目当ては食べた後のお皿を入れるとメニュー画面に表れるルーレットなどでゲットする景品なのである。
たまには目新しい所に行きたかったのですが、孫の要望通りくら寿司に行くことになりました。
早速皆で店に行きましたが、夏休みのせいか満席状態で予約待ちの状況でした。
順番待ちしている時に、客席と厨房の間の壁の上部に大きな影絵が設置されているのが目に入りました。

この影絵を見ていると、自分が子供だった頃を思い出させようなメルヘンチックな美しさを感じ、携帯電話のカメラに収めました。
このお店は200人程の客席があることから、この影絵は左右に10m程度はあったのではないかと思われます。
よって写真は少しづつ重なる部分が有りますが、4分割となってしまいました。

(右端部)

蛍の光が美しく表現されているのと、蛍を追って駆けずり回る子供達が印象的です。


(中央の右側)

若い二人はカップルでしょうか?左手前のユリが清楚感を出しています。
残念ですが少し手ぶれになってしまいました。


(中央左側)

シルエットだけでも子供達の表情が十分伝わってきます。



(左側)

左下にキツネがいます。また、木にはフクロウでしょうか?
まさに夏の夜の物語ですね。


影絵といえば影絵作家の藤城誠治さんが有名ですね。
彼の作品には『風の又三郎』や『銀河鉄道の夜』などの作品がありますが、光と色彩豊かなシルエットを影として表現し、詩情あふれる登場人物が影絵として織りなすメルヘンの世界が印象的で、多くの日本人の心を掴んできました。

普段では、食べることに夢中になってしまいますが、このように回転寿司店に来て、このような清々しい影絵が観られるとは想像できませんでした。

ちなみに、このお店は『くら寿司・奈良学園前店』です。他の店では気が付かなかっただけかもしれませんが、このような影絵は無かったように思います。

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