イケメンとして女性に人気が高く、マスコミにも多く取り上げられた国宝の阿修羅像。
当像は乾漆造りで奈良時代につくられたそうです。普段は奈良の興福寺で見ることができますが、時々首都圏で特別展示されたりしますので、まだ実物を見たことがない方は一度見た方がよいと思います。
さて、今回この阿修羅像をテンペラ画で描いてみました。
このテンペラ、余り聞いた事がないと思います。当方も全く知らず、経験者に教えていただきながら初作品となりました。
〔size 227x158mm〕
このテンペラ画は油絵と似た感じですが、粉絵具を油の代わりに卵の黄身+酢で溶かし、綿布のキャンパスに描きます。
少々面倒な作業が伴いますが、油絵のように仕上がり、色あせが殆どないのが特徴のようです。
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