2018年8月11日土曜日

興福寺の阿修羅立像


イケメンとして女性に人気が高く、マスコミにも多く取り上げられた国宝の阿修羅像。

当像は乾漆造りで奈良時代につくられたそうです。普段は奈良の興福寺で見ることができますが、時々首都圏で特別展示されたりしますので、まだ実物を見たことがない方は一度見た方がよいと思います。

さて、今回この阿修羅像をテンペラ画で描いてみました。
このテンペラ、余り聞いた事がないと思います。当方も全く知らず、経験者に教えていただきながら初作品となりました。

〔size 227x158mm〕

このテンペラ画は油絵と似た感じですが、粉絵具を油の代わりに卵の黄身+酢で溶かし、綿布のキャンパスに描きます。
少々面倒な作業が伴いますが、油絵のように仕上がり、色あせが殆どないのが特徴のようです。

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