2014年3月21日金曜日

領収書なしで確定申告

もう古い話ですが、初めての子供が生まれた時、同僚から確定申告をすると税金が戻ってくると聞かされて税務署に行きました。

当時、私は確定申告についての知識は全くと言っていいほど有りませんでした。

税務署では、多くの人でごった返し、職員の言うがままに申告書を書いた記憶があります。

この段階では、扶養家族が増えたことにより、前年度の控除対象として申告する意味合いの内容ですが、

対応された署員の方から「出産した時の費用は?」と聞かれ、

私は「出産した病院は判るけど、費用は領収書も保管していなかたので判りません」と答えました。

すると署員の方が、出産した病院の方へ電話を掛け、「○○税務署の○○と申しますが、○月○日に、○○さんが入院出産され、この時の領収書を無くしてしまったようですので、かかった費用は幾らだったか判りませんでしょうか?」という具合に尋ねてくれました。

病院の方もきっと税務署からと聞いてびっくりしたと思います。
結果は数分で判り、これも控除対象にプラスされることになりました。

税務署と言えば、一般的に余り良いイメージを持たれていませんが、私としては親切な署員に当たり、ラッキーだったのかも知れません。

ちなみに、この還付されたお金で欲しかった腕時計を買いました。

昔のこととは言え、このようなことがありましたので、たとえ領収書を無くしたりした時でも、正当性があると思われる事案は自己判断で諦めず、署員に相談してみるべきと思いました。


*** 趣味の絵 ***

おいしそう


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