2014年3月20日木曜日

確定申告の間違いの救済

今年も確定申告が終了しました。

私の場合、近くの特設会場で行いましたが、例によってまずは会計士と思われる方に申告内容を見てもらい、その後パソコンへの入力となりますが、その場に居たスタッフから「自分でしますか」と聞かれ、自分でするより手際よく入力してくれるので、「いいえ、お願いします」と言って、すべて代行してもらいました。

しかし、これが間違いのもと、家に帰ってから申告書の内容に目を通したのですが、個人年金保険の金額が記載されていませんでした。

よくよく目を通してみますと、個人年金を生命保険に合算して入力してしまったようです。
生命保険の方はすでに控除上限額を超えていたので、まるまる個人年金に対する控除額分がゼロになってしまった次第です。

早速国税庁のホームページを調べたところ、救済方法がありました。

“所得税の更生の申込手続”をクリックすると、“平成 年分所得税の更生の申出書”がPDFでダウンロードでき、これに申告時の内容と修正後の内容を記載して税務署に提出しました。

後で聞いた話ですが、最近では経費削減からスタッフはアルバイトが殆どで、税務署の職員はごく一部とのことです。何事もすべてお任せでは、楽をしたつもりでも後始末が大変ですね。

今まで煩わしいと思いためらっていたけれど、来年からはネット申告に挑戦してみようかな?


2014年4月17日追記

税務署より、平成XX年分所得税の更生通知書が届きました。

内容は、(A)更生前の金額と(B)更生後の金額を明細表として記載され、最下段に(A)と(B)の差額が記載。

僅かな金額ではありましたが、申出が受理され還付されることになり、やれやれと言った気分です。


*** 趣味の絵 ***

くだもの達