私の場合、近くの特設会場で行いましたが、例によってまずは会計士と思われる方に申告内容を見てもらい、その後パソコンへの入力となりますが、その場に居たスタッフから「自分でしますか」と聞かれ、自分でするより手際よく入力してくれるので、「いいえ、お願いします」と言って、すべて代行してもらいました。
しかし、これが間違いのもと、家に帰ってから申告書の内容に目を通したのですが、個人年金保険の金額が記載されていませんでした。
よくよく目を通してみますと、個人年金を生命保険に合算して入力してしまったようです。
生命保険の方はすでに控除上限額を超えていたので、まるまる個人年金に対する控除額分がゼロになってしまった次第です。
早速国税庁のホームページを調べたところ、救済方法がありました。
“所得税の更生の申込手続”をクリックすると、“平成 年分所得税の更生の申出書”がPDFでダウンロードでき、これに申告時の内容と修正後の内容を記載して税務署に提出しました。
後で聞いた話ですが、最近では経費削減からスタッフはアルバイトが殆どで、税務署の職員はごく一部とのことです。何事もすべてお任せでは、楽をしたつもりでも後始末が大変ですね。