2014年7月10日木曜日

美少女を描くカリスマイラストレーター

趣味で絵を描く方は多いと思います。その動機は美しい風景をスケッチしてみたいという人が多いのですが、実は人物も描いてみたいと思っている方が結構います。

しかしながら、人は対象物が風景や静物と違って人の顔を認識する機能が発達しているため、描いた絵の僅かな違いが「どうも変だ」「可愛く描いたつもりがちょっときつい顔になってしまった」など、思うように描くことができないことから「人物画は難しい」と諦めてしまっている方が多いのも事実です。

よく絵が上手くなるには、数多くの作品を見る。そして、気に入った作品を真似して描いてみる。などを繰り返し重ねることで上達すると言われています。

私の場合も同様で、なんとか上手くなりたいと願っている一人で、時折展示会に行ってみたりしますが、やはり人物画が風景画より少なく、しかも油絵で描かれた西洋画独特のコッテリ感が個人的には好みではありません。

そこで、ネットを使って色々な作品を調べて見たところ、台湾生まれのイラストレーター『平凡&陳淑芬』の作品を見つけました。

この作品は国内外の有名作家と契約し販売している『ART VIVANT』というホームページに、多くのアーティストの作品が紹介されている中にあります。

この作品を転載するわけにはいきませんので、興味のある方はこのホームページを一度ご覧ください。(ART VIVANT で検索すれば出てきます)

とにかく、『アジアンビューティーと言われる美少女を描いて熱狂的な注目を集めた』と言われるように、親しみやすい顔立ちを清楚な雰囲気で描いた作品は、見た人を虜にすると言っても過言ではないと思います。

このように美しい絵を見た後では雲泥の差があると思いますが、私が描いた人物画を紹介させていただきます。

(水彩画、F4サイズ)

2014年7月9日水曜日

保険契約を見直してみよう

我が家で掛けている生命保険、実は殆ど保険会社の外交員に勧められるままに入っていました。
しかも、契約した保険会社が倒産し外資系の保険会社に変わり、さらにはその会社もリーマンショック後の不良債権問題で、またも他の会社に変わってしまうなど不運続きの代物です。
よって保険内容については、余り良く判らないまま放置してきました。

ある時、医療保険の保険金請求で判らないことがあったため、保険会社に電話したところ、担当者をお伺いさせていただきます」となり、現在引き継いだ会社の地区担当という方が訪問してくれました。
そこで、医療保険の保険金請求についての説明は勿論ですが、契約からの経緯を説明し、そして契約の見直しをしたい旨を同時に依頼しました。

見直しの要旨は
  • 定年退職し、収入が大幅に減ってしまった。
  • 子供はもう働いているので生命保険金額を減らしたい。
  • 死亡時、最低限の葬儀代がまかなえれば良い。
  • 但し、これから医療費が増加することが予測されるので、特約の医療保険は持続する。

これら内容は保険会社としては余りメリットの無い話(それとも、損などしないようになっているかも)であり、あの手この手で減額を抑えようとするのを予測していましたが、ほぼ意向通りに見直し契約に応じてくれました。

しかし、ここからが外交員のペースが始まり、「このようなお得な内容ですので、・・・」てな具合で別の商品の勧誘が始まりました。
これについては、相手に流されることなく丁重にお断りさせていただき、一件落着となりました。

とにかく、忙しい日々を過ごしながら勧められるままに契約した保険。かなり無駄な内容になっていました。
きっと同じような方が多いと思いますので、時々見直しすることをお奨めします。

2014年7月8日火曜日

こんなところでセミが羽化

梅雨空が続き鬱陶しい日が続いています。そして、大型の台風が沖縄を襲い今後の風雨災害が気になってきました。

ところで、我が家で日当たりの良い場所は猫の額ほどのスペースしかありません。台風が近づけばここに栽培しているキュウリが倒れてしまうのではと思い様子を見てみたところ、花芽以外に5㎝程に育った数本のキュウリがなっていました。

さらによく見てみると、葉っぱの裏側にセミが羽化したばかりの状態でぶら下がっていました。今まで庭木にセミの抜け殻を見つけることがあっても近くには木などなく、なぜこのようなところに出てきたのか不思議に思ったと同時に、そろそろ梅雨も明け、セミの声がうるさい本格的な夏に突入する兆候をも感じたところです。


(左:羽化したばかりのセミ、右:脱皮した抜け殻で空蝉[うつせみ]と言います)

そういえば、子供の頃は虫取り網を持ってセミやトンボをよく取りに行ったものです。蒸し暑い夏を迎え「あつい、暑い」ばかり言わずに子供の頃を思い出し、自然を楽しんでこの夏を過ごすようにしたいと思いました。

松尾芭蕉がこんな俳句を詠いました。

『 閑(しず)けさや 岩に染み入る 蝉の声 』

とてもこのような俳句が詠めるような境地にはなれないと思いますが、せいぜい熱中症にならない程度にエコと節電にも協力し、元気に頑張ってみたいと思います。

2014年7月6日日曜日

日野正平がしているメガネを発見

NHK BSで“日本縦断 こころ旅”を見ています。
この番組は俳優の日野正平さん以下スタッフ合わせて5名が自転車に乗って、視聴者から寄せられた手紙に綴られた想い出の地である「こころの風景」を訪れる番組です。

昨今、各局で各地を訪ね、その土地の人々との出会いや触れ合いをコンセプトとした番組をよく見ますが、出演するタレントがエンターテイメントを意識しすぎで、やたら年寄に擦り寄りすぎたり、子供相手にはしゃぎすぎたりと、どうも普段と似つかわしくないと思われることが感じられることがあります。

しかし、「こころ旅」に於いては、風景が主役でもあることから、なつかしい風景映像が淡々と移り変わり、出演している日野正平さんも、他の番組のように旅先で会った人に余り媚びるようなこともせず、むしろごく自然体であることが、一服のお茶を飲むようなほっとした番組となっていることが人気の理由ではないかと思っています。

ところで、日野正平さんが身に着けている服装やアクセサリーが個性的で、同じ年代の私のは到底真似できるようなものではありません。
その中にあって、毎度手紙を朗読する際に掛けるメガネに我夫婦で話題となりました。
「変わったメガネだな。。。」「普段は首に掛けておき、使用するときはフロントの磁石をひっつけるだけなので、便利そうだね。。。」「なんか・・・一つ欲しくなったけど、どこで売っているのかな。。。」てな感じで・・・

でも、色々とメガネ屋さんを回ったけど、このメガネを置いてあるところが有りませんでした。

ある日、家内が友達の誘いで大阪船場にある寺内という会員制の卸売店(小売もしている)に行った際、このメガネが置いてあったので喜んで買って帰りました。

早速使ってみると、着けたり外したりする頻度が多い軽い老眼の私達には大変便利ですが、ただ一つ欠点がありました。それはメガネケースのような収納ができず、付属の袋に入れるしかありません。つまり、バッグに入れて外出するというような使い方には向いていませんでした。
また、日野正平さんのようにラフでありながらファッション性が感じられるような使い方が求められるような気がしました。

最後に、彼が自転車で日本縦断する姿を見ていると、同じような歳の私なら「今日は腰が痛い」「・・・膝が痛い」などで「この企画はもうお断り」となりそうですが、ずっと続けている姿に敬服する次第です。

2014年7月4日金曜日

ウァ~ イタチだ!

夜テレビを見ていた時、外でガサガサという音が聞こえたので、てっきり猫がゴミ箱をあさりにきたものと思いカーテンを開けてみてビックリ、まさかと思いましたがペール缶のゴミ箱の上にイタチが居るではありませんか!

そして一瞬ではありましたが、イタチと目が合ってしまいましたが、直ぐにイタチは素早い動きで逃げていきました。

今まで、ペール缶からはみ出したポリ袋の端が食いちぎられた跡が有ったり、ゴソゴソする音を聞いた事が何度も有りましたが、庭に頻繁に出入りする野良猫の仕業とばかり思っていました。

「あなた、ノー天気ですね」と言われるかもしれませんが、この時の様子を描いてみましたので、ご覧ください。

(色鉛筆画、はがきサイズ)

実際に見たイタチはこの絵より小さく(体長20㎝程度だったように記憶しています)、もっと細身だったと思います。また、ちょっとかわいく描きすぎたようにも思います。

我が家は住宅街の中にありますが、家から数百m行った所に畑や田んぼがあり、数年前にこの農道を歩いていた時にイタチを見たことがありました。きっとここら辺りに住みついているイタチが食料を求めて住宅街の中まで出没するようになったものと思われます。

ところで聞いた話ですが、このイタチが家の屋根裏や壁の隙間に巣を作り、挙句の果て子供まで生まれてしまったそうです。イタチはそのすばしっこさから、とても素人では駆除することが難しく、専門業者に頼まざるを得なかったようです。

『いたちごっこ』という言葉がありますが、イタチの出没が常態化したり住み着いてしまうようなことがあれば、大変です。それこそ各種対策のいたちごっこになりかねません。
とりあえず、ここでは餌に有り付けないと学習してくれることに期待し、ペール缶の蓋をしっかり締めておくよう気を付けることにしました。中途半端な締め方では開けてしまうことがあるようです。